
こんにちは、ヒリポジャスです!



今回は【Netflix】 限定配信の映画《トール・ガール》のあらすじ(ネタバレあり)、レビューについてお話していこうと思います。

※本記事にはネタバレ要素が含まれていますのでまだ映画を観てない方はご注意ください!
※ 「2019年版 最も視聴されている映画/ドラマ」 は2018年10月~2019年9月時点でのランキングとなっております
《トール・ガール》
本作《トール・ガール》は【Netflix】が公式に発表した 「2019年版 最も視聴されている映画/ドラマ」で映画部門第5位にランクインした作品です。
本作《トール・ガール》はラブコメディです。前回紹介した《パーフェクト・デート》もラブコメなので気になる方は下記から読んでみて下さい。

本作《トール・ガール》は【Netflix】オリジナル作品欄で超目立つ位置に置いてありました(2020年2月時点)。という事は【Netflix】側も自信のある作品なのでしょうか?最初から期待してました。
合計視聴回数も4100万回再生と驚異の数字です。

観終わった後も大満足だったね。
ラブコメも案外捨てたもんじゃないね~
あらすじ
身長187㎝の女子高生ジョディは昔から高すぎる身長ゆえにイジメにあっていた。
自身はイジメに対して慣れすら覚え、抵抗するのも馬鹿馬鹿しく思っていた。
しかし、親友のファリーダはいつもジョディの味方でいてくれる存在で、彼女が馬鹿にされると決まって反論してくれる。
もう一人の親友ダンクルマンはジョディに恋をする男子で、いつもジョディを口説こうとしては失敗する。彼はジョディを一番に思っている優しい心の持ち主である。
そんな日常のとある日に一人のスウェーデン留学生がやって来る。名前はスティグという身長180㎝後半の男子でかなりのイケメンだった。
女子はみんな彼に恋をしていた。ジョディもその内の一人。
ジョディ付き合えるのか? コンプレックスを回避できるのか? ダンクルマンはどうなる?
正式なジャンルはコメディ表記でしたが、僕的にはラブコメと感じました。前回紹介した映画《パーフェクト・デート》と同じくあっさりとした恋愛映画でしたね。基本的にコメディなんですけど。
おちがとても良かった。面白かったです。
監督
ジンガ・スチュワート (Nzingha Stewart)

本作《トール・ガール》 の監督を務めるのはジンガ・スチュワート監督となっております。
元々、カニエ・ウェストなどのミュージックビデオを手掛ける仕事をしていました。そんな中2010年に監督業を開始させ様々な賞を受賞したことによって道が大きく変わり始めます。
ジンガ・スチュワート監督は《プリティ・リトル・ライアーズ》や《グレイズ・アナトミー》などのエピソードを手掛ける中、【Netflix】側から声が掛けられて本作《トール・ガール》の監督が決まりました。
キャスト
エイバ・ミッシェル(Ave Michelle)

本作《トール・ガール》の主人公ジョディー・クレイマンを演じるのはエイバ・ミッシェルです。

身長デカすぎ~~
身長188㎝の高身長女優です!
2013年にテレビシリーズ《Dance Moms》に出演し、4年間定期的にショーに出演しました。他にもテレビは2番組、映画は本作《トール・ガール》を合わせて4作品に出演しています。
趣味がダンスなので身体がバッキバキの筋肉質です。彼女が本作で演じるジョディとは少しかけ離れている私生活と言えますね。
ルーク・アイズナー(Luke Eisner)

本作《トール・ガール》でスウェーデン留学生スティグを演じるのはルーク・アイズナーです。
映画ではスウェーデン訛りの英語らしいんですけど、出身はアメリカ合衆国ウィスコンシン州なんですよね。

留学生とか転校生でイケメン、美女は
見たことないぞ…….
映画観れば気付きますけど身長超デカくて、驚異の188㎝なんですよね。
経歴を調べてたらんでもない人物という事が判明しました!
ルークは13歳の頃からDJ として働いてお金を稼ぎ、13歳という年齢ながら貯まったお金でDJ会社&ライティング会社を設立します。その後ルークは音楽学校でガス・ロスという人物と出会い「VOILA」を結成。
ルークはギター、ピアノも弾けるビジネスマン兼イケメン俳優なんです!!

弱点の無いイケメン….だと….?
サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)

ジョディの姉役ハーバー・クレイマンを演じるのはサブリナ・カーペンターです。
カーペンターはアーティストとして実績があって、《ネクスト・マイリー・サイアス・プロジェクト》では歌コンテスト3位の結果を残しています。
他にも《グッドウィン家の遺産相続バトル》や《ガーツミーツワールド》にも出演。そして、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーの主演も務めました。

アーティスト活動ではツアーを
周りまくってるよ。2019年には大阪・名古屋・東京
でツアーが行われたんだよ。
メッセージ性

本作《トール・ガール》はメッセージ性が高い映画だと思ってます。特にジョディの序盤から終盤にかけての成長がそれを示しています。
「序盤」
- 素直になれない
- 自分に自信がない
- 理想の男性像が高い
- 他人にどう見られてるか心配
「終盤」
- 素直になる
- 自分に自信を持った
- 自分を大切に思ってくれる人を好きになれた
- 他人の評価なんて気にせず生きれるようになった
上記のように現代の人間に当てはまる問題が「成長」として取り扱われています。《トール・ガール》が視聴者に伝えたいことは「自分を素直に受け入自信を持って生きろ」これが本作のメッセージだと私は考えてます。
しかもこのメッセージ性をストレートにリアルに描かれているのが本作のポイントです。誰にでも刺さるようなストーリーの成り立ち方や構成に注目して観てほしいです。
大切なモノを見落としている

物語の終盤にジョディは本当に大切にしなければいけない人の存在に気付きます。
それは、自分の心に正直になり、 外見だけで好きになったスティグを運命の人ではないことに気付くのと同時に、ジョディに真っすぐな愛を持ち、いつもジョディを優先に思っているダンクルマンが運命の人だという事に。

これまたメッセージ性やな!
人は容姿や経歴だけで決めつけようとするけど、本当に大切なのは気持ちだという事をこの場面は示唆しています。
先程のメッセージ性と少し似た形になりますが、意識していても気付くのが難しい事柄だと思ったので別のパート分けて作りました。
おちが最高

記事タイトルにも含まれる内容です。本作《トール・ガール》》のおちは稀に見る最高のおちでした。
というのも、ずっと振り向いてくれなかったジョディでしたが、ダンクルマンが強敵スティグを見事に打ち負かし、ジョディはスティグを振ってダンクルマンと付き合う事を選んだと同時にジョディの成長が花開きました。
ラストはジョディとダンクルマンのキスシーンで上映終了!

いや~、いいですねぇ~…
弱小キャラが強キャラを打ち負かす。ここがポイントですね。それに、世の中の男性に希望を与えるというか、どんな確率が低くても粘ればチャンスはある事をイメージさせました。
物語はずっとモヤモヤ気分が収まらなかったですが、ラストで一気にスッキリする感覚。それが高い評価に繋がりました!
レビュー

本作《トール・ガール》は始まりからおちまで最高の映画でした。コメディ要素が強い分誰にでも観れる映画に仕上がっています。
そして、恋愛映画嫌いの僕でさえ最高に楽しめた…..文句なし!

ジャンル的に衝撃的な面白さを
超えてこなった….だが、観るべき映画なのは100%
最後に
今回は【Netflix】《トール・ガール》のあらすじ(ネタバレあり)、レビュー を紹介させて頂きました。
久々に納得のいく映画でした。
笑ながら楽しめる恋愛映画となっております。
気になった方は【Netflix】にて是非ご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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